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INTRODUCTION
主演 住田雅清42歳 重度身体障害者
大阪在住の住田雅清は重度の脳性麻痺を持つ障害者。移動は電動車椅子、コミュニケーションはトーキングエイドというキーボードで音声を出す機械を使い、介護者のサポートを受けながら自活する傍らショッキングなライウ゛パフォーマンスが熱狂的な支持を受けるなど、幅広く活躍。本作は本名のまま「襲い人・住田」焼くに体当たりの演技で挑戦した初主演作品。
モノクローム×ノイズのかつてないグルーヴ!
全編を覆う狂気を孕んだモノクローム映像と、耳からはなれないノイズミュージック。その実験的なアプローチで世界中から支持を受けるworld's end girlfriendが手掛ける『おそいひと』の音楽は斬新なカメラワークと相俟って、観る者の身体から鮮烈なカタルシスを放出させる。この中毒性ある濃厚な映像体験に、神経を激しく揺さぶられることは間違いない!
大阪芸術大学の最終兵器・柴田剛監督の傑作 ついに日本解禁!
毎回、誰もが恐れをなす危険なテーマに挑み、その先鋭的センスと爆発的発想力から、”要注意人物”として注目される監督の柴田剛。熊切和嘉監督『鬼畜大宴会』(97)、山下敦弘監督『腐る女』(97)の製作に協力し、99年、広島の原爆音に取り憑かれた男の悲劇を描いた『NN - 891102』で衝撃デビュー。『おそいひと』は「TOKYO FILMeX2004」のプレミア上映以来、センセーショナルなテーマのため日本映画界から封印され続けてきた問題作。海外映画祭での高い評価が逆輸入し、3年という月日を経て、ついに日本凱旋上映が決まった。
STORY
電動車椅子で移動しボイスマシーンで会話を交わす。重度の身体障害者である住田(住田雅清)は介護者のサポートを受けて一人暮らしをしている。住田のよき理解者でもあるバンドマンのタケ(堀田直蔵)とつるみながら、平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、住田のもとに大学の卒業論文のために介護を経験したいという敦子(とりいまり)が現れる。そんな経験は何度もしているはずの住田の中で、自身にも整理しきれない違和が蠢き始め、混沌とし、次第に狂気に身を委ねていく....。そして、住田はあるひとつの決心をするのだが...
すべては血塗られた結末へと加速的に収束されていく。
DIRECTOR 柴田 剛 (しばた ごう) : 監督・編集
1975年、横浜に生まれる。中学時代から、8mm映画を撮り始める。
大阪芸術大学映像学科に入学し、在学中に熊切和嘉監督作品「鬼畜大宴会」(97)、山下敦弘監督『腐る女』(97)の製作に協力。また、高岡茂監督作品「ベイビー・クリシュナ」(98)の助監督を努める。
モントリオールで開催された「ファンタジア2000」で上映された短編映画「ALL YOU CAN EAT」を経て、99年、16mmによる長編映画「NN - 891102」を監督。同作品は2000年ロッテルダム映画祭でも上映された。「おそいひと」(04)は長編第2作となる。
最新作に、2007年夏に香川県で撮影が終了した「青空ポンチ」がある。
公式サイト http://osoihito.jp/
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